ご無礼をお許しください。
久々に怒っている。
何に対してか。
『大人の都合』というものに対してだ。
子どもの教育は最大限保障されるものだ。
でも、
授業中にスマホを触っている学校の先生がいる。
勉強よりも部活を優先するように仕向ける先生がいる。
準備もせずに適当な授業をする大手塾の講師がいる。
授業をアルバイトにさせて、雑談で人気を取る塾がある。
それぞれ言い分があるだろうし、事情があるんだろう。
一方で、子どもたちはその大人たちから教育を受けているという事実がある。
そして子どもは往々にして、誰から教育を受けるか選べない。
大人の都合で被害を受けるのはいつも子どもたちだ。
ウクライナを見ればわかる。
子どもに勉強を教えるということに対していい加減な大人が多すぎないか。
無責任な人が聞こえの良いことばかり言って、
子どもを(時に保護者を)だましていないか。
はっきり言って子どもをだますのは簡単だ。
大人の理論で無理やり納得させるのも、
授業で雑談ばかりしといて「楽しい授業だ」と感じさせるのも
勉強した気にさせるのも。
そして、塾や学校の指導の中身は親にはわからない。
子どもが楽しんでるからそれでいいかとなる。
ホントにそれでいいんでしょうか。
私自身も、今の塾を始めて改めて良くわかったことだけど、
子どもの学ぶときの目ってホントに輝いている。
どんどん吸収する。
勉強ができるとか理解力がうんぬんとかそういうことじゃない。
まだ、10代前半の子どもたち。
新しい知識、新しい世界、楽しい世の中を見せなきゃ。
正面から向き合って、真剣に話をして聞いて、
全力で教えなきゃ。
今はごまかせても、10年後には気づく。
あれが大人の世界だったんだって。
そして、「こんなものか」と思ってしまう。
目の前の子どもたちが10年後、
「先生あの時教えてくれてありがとう」と
言いにきてくれるような
そんな教育目指そうよ。
今日の授業(7/19)
前回の「変域」と混乱しやすいところ。
ここで中1・2で習った関数の変化の割合についても整理しておこう。
公式丸暗記じゃなくて変換の割合の意味・理屈もしっかり理解させよう。