新しい年のスタート!
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年は能登半島での地震や羽田空港の事故など、
「おめでとう」と言うのをためらうほど
辛いニュースで新年が始まりました。
特に震災については
僕も熊本地震の際に多くの人から支えられたので
力になりたい気持ちでいっぱいですが
僕のできることなどたかが知れています。
義援金も被災地へのガソリン代くらいにしかなりません。
だからせめて、被害にあった方たちのことを思いながら
僕自身が
慎ましくも楽しく、一生懸命に生活していくことが
大切ではないかなと思います。
さて、1月はいよいよ受験シーズンです。
中3生は顔つきが変わりました。
授業始まりのチャイムと同時に
無言集中、勉強を始めます。
質問の質も良くなりました。
勉強の仕方も変わってきました。
わからないところを理解しようという姿勢が出てきました。
あと10日ほどで私立の奨学・専願試験です。
第一志望の生徒もいます。
どうにか全員合格を勝ち取って欲しいと思います!
中2、中1生は先日の実力テスト、どうだったでしょうか。
冬休みは短いながらも出来る限りの復習をして
宿題も大量に出しました。
しんどかったと思います。
よくやり抜きました。
今のうちに
「ちょっとだけ」
しんどい思いをすると
受験学年がぐっと楽になりますよ。
3学期も頑張ろう!
新年度のカリキュラムも現在検討中です。
今よりもっといい授業、いい教材、いい環境を
提供できるよう、ワクワクしながら考えています。
でもまずは、今年度のあと2ヶ月を
しっかりやり抜かないといけませんね!
最近読んだ本
『民族と宗教からわかる世界史』 神野正史 著
年末に読んだ歴史雑誌ですが、
ロシアとウクライナの戦争、パレスチナ問題などの
世界で起こっている出来事を民族や宗教の視点からとらえた本。
著者は、河合塾の有名な世界史講師です。
読んでいて「う~ん…」と思うこともありますが、
そういう視点もあるんだと、
ハッとする部分もあります。
高校世界史の内容も出て来るので
中学生には少し難しいかもしれません。