中学2年生 理科の授業①

昨日(6/22)は中学2年生の理科(英語、数学も)の授業をしました。

現在、龍田中学校の2年生の理科では化学分野を勉強しているそうです。

龍田ゼミナールでは、学校の授業がスムーズに理解できるように、学校で習っているところの数時間分先を進めています。

生徒たちに聞くと、学校の授業が遅く感じるそうです。

塾ですでに習っているので、早く問題を解いたりして自分の力を試してみたいのかもしれません。

すごく良い傾向だと思います。

質量保存の法則の説明

昨日は質量保存の法則や、金属に結び付く酸素の比(銅:酸素=4:1など)などを勉強しましたが、やはり化学分野というのは目に見えない事柄を多く扱うので、なかなかピンとこないという感じでした。

そもそも、「水酸化バリウムや硫酸、炭酸ナトリウムなど聞いたこともない物質を反応させて別の物質を作って…」というのが非常に難しいところです。

ですが、入試にはもちろん出てくるので性質や反応について、知識として入れておかなければいけません。

こういったものも、なるべく身近に感じられるように

「炭酸水素ナトリウムは重曹っていう掃除とか料理に使うものだよ」

「硫酸バリウムは君たちもX線で胃の中を見るとき飲むよ~、まずいよ」

という話もしながら授業をするように意識しています。

一人一人の表情を見ながら授業ができるのが少人数一斉授業の強みだと思います。

グラフを使って説明

実は、理科は社会などと比べると、覚えないといけない単語の量は圧倒的に少ないのです。

しかし、単なる知識を問うだけではなく、身近な事柄と合わせて出題されたり、実験や観察・計算などから数学的な力を問われる問題があったりと、点数を取るためにはある程度の訓練が必要になります。

今度の期末テストでは理科で計算問題が出題されることが予想されます。

夏休み最後の期末テスト特訓や日々の授業の中で、間違やすいポイント、入試やテストに出やすいポイントなどを意識させながら指導するように心がけていきたいと思います。

何がなんでも点数を取らせるという熱い想いで日々、授業に取り組み、楽しんでおります。

龍田ゼミナールの授業にご興味がある方は、ぜひお問い合わせ下さい。お待ちしております。